【ポケモン剣盾S18】なよ竹のかぐや無双隙あらばゴスロリキャッチ【最終1911-474位】
どうも、しばのりと申します。
サンダーが環境トップに躍り出てから全く勝てなくなってしまいました。
今回も目標であるレート2000は達成出来ませんでしたが、久しぶりに最終順位3桁で終われたこと、そして自分好みの構築で戦えたので記事として残す事にします。
【構築経緯】
サンダーが現れてから勝てなくなったということでサンダーに圧倒的に強いポケモンを探した。その結果、ドサイドンにたどり着いた(遅すぎる)。
次にドサイドンを粉々にしてくる水ウーラオスやウオノラゴンに強いカプ・レヒレの採用。
上2体に一貫している草を1/4に抑え、エースとなれるメテオビームテッカグヤを採用し、中心の3体とした。
その後、テッカグヤをエースとした場合エースバーンがどうしても辛くなるため見た感じ強そうなカイリューの採用、対受けループとしてパワーでねじ伏せることが可能なハチマキ悪ウーラオスの採用に至る。
ラスト1体は電気タイプが欲しかったこと、受けループにもうすこし出していけるポケモンが良かったことからボルトチェンジとトリックが使えるスカーフヒートロトムを使用していたがシーズン終了まで残り5日くらいでポリゴン2への憎しみがMAXになり、ポリゴン2絶対許さないマンとしてゴチルゼルを採用し、完成となる。
↑構築するときに参考にさせていただいた記事です。
【コンセプト】
・起点を作りテッカグヤで全抜き
・ポリ2愛好家をゴチルゼルでハメる
・なるべく運要素を減らす
【個別紹介】
ドサイドン(突撃チョッキ)
いじっぱり
196-252-0-x-0-60
S無振りカバルドン抜きあまりH
特性:ハードロック
技:ロックブラスト じしん 冷凍パンチ つのドリル
サンダーのストレスから解放してくれた逞しい子。
珠サンダーのダイジェットに後出しから切り返したい為持ち物は突撃チョッキとした。
基本的にサンダーの全ての攻撃を半減以下で抑えることができ(鋼の翼があっても物理耐久高いので問題なし)、サンダー対ドサイドンの対面を作ってしまえば一方的に圧をかけれるのが非常に強かった。
地面タイプであるため電気技による麻痺が無いこと、ロックブラストが非接触なため静電気による麻痺が無いことが素晴らしすぎて泣く。
技構成はつのドリルの枠が炎のパンチや雷パンチに変わったこともあるがつのドリルでいいと思う。冷凍パンチはランドロスやガブリアス、カイリューへの必須打点。
※新たな発見として、ロックブラストとつのドリルの命中率は一緒です。
カプ・レヒレ(こうこうのしっぽ)
ずぶとい
252-x-196-4-52-4
HBエースバーンのダストシュート耐え
HD球サンダーの10万ボルト高乱数耐え
Sこうこうのしっぽミラーで上を取れたらアドなので4振り。
C余り
特性:ミストフィールド
技:トリック ちょうはつ ムーンフォース 自然の怒り
こちらの構築は鈍足が多いため、こうこうのしっぽを押し付けて裏のポケモンが上から行動できる状況を作ることがこの子の仕事。
コンセプトであるこうこうのしっぽトリックからの自然の怒りで削ることにより裏のテッカグヤの起点を作る動きがシンプルに強かった。
今シーズンはしっぽトリック型がそんなに多くなかった気がするため、明らかに読まれたプレイングも少なく動きやすかったと思う。
ミストフィールドを展開出来るためバグを減らせるのも良き。
剣盾最強のカプとしてその名に恥じない活躍をしてくれた。ありがとう。
テッカグヤ(パワフルハーブ)
ひかえめ
4-x-92-164-4-244
S準速‐1(ダイジェット1回で最速100属抜き)
余りC
特性:ビーストブースト
技:メテオビーム てっていこうせん エアスラッシュ かえんほうしゃ
剣盾デビューを華麗に決め、ウェイウェイダイジェットアタッカーになった子。
上記のレヒレによる起点作りから、メテオビームとビーストブーストにより特攻を上げたり、ダイジェットで素早さを上げていくことで全抜きエースとなりうる。技範囲も非常に優秀でタイプ的にミミッキュにも強いことから止まりにくいのもグッド。
残念ポイントとしては素早さが遅いため最速にしてもダイジェット1回で最速エースバーンを抜けない。
なので今回はひかえめで素早さを若干切り、耐久に回すことで体力満タンなら高確率でエースバーンを突破可能な調整としてある。
サンダーとエースバーンというタイプ相性不利なポケモンが環境上位にいるので動かしづらいと思ったが、意外と勝てた。恐ろしい子である。
カイリュー(弱点保険)
いじっぱり
244-4-108-x-76-76
S1段階上昇で最速ウーラオス抜き
HBDダウンロード対策
余りA
特性:マルチスケイル
テッカグヤがキツそうなサンダーやエースバーンが両採用されてる場合や、ドサイドンに打点のある電気タイプ(カプコケコや霊獣ボルトロス、ライコウ、水ロトムなど)がいる場合に選出多めだった。それ以外にも雑に出していけたのでさすが600族といった感じ。
努力値配分はなるべく耐久に回したかったので最低限の素早さ、ポリ2の特攻をあげさせないことで裏のゴチルゼルで安全に起点にするためにダウンロード調整した。
特性のマルスケのおかげでタイマン性能が強いことやダイマ枯らしなどなど器用に動けるのが凄く魅力的だった。(カプコケコのダイフェアリーを羽休めで受けきった時は笑ったw)
ただし、ダブルウィングを外しすぎたせいで負けることも多く、成績が伸び悩んだ原因をこの子のせいにしている。
悪ウーラオス(こだわりハチマキ)
ようき
0-252-0-x-4-252
ASぶっぱ余りD
特性:ふかしのこぶし
技:あんこくきょうだ インファイト とんぼ返り ふいうち
憎き受けループを破壊する破壊神。
有利対面を作りあんこくきょうだを連打すれば勝てる簡単なお仕事。
力こそパワーを体現するマッチョ。
受けループ用に入れているため選出率は高くないが出した試合はほぼ勝てた。
相手が受けループじゃない時にどうしても選出した場合を考慮しふいうちを採用しているが、別の技に変えた方がいいかもしれない。
ゴチルゼル(カゴのみ)
おだやか
252-x-0-0-252-4
HDぶっぱ余りS
特性:かげふみ
技:コスモパワー わるだくみ ねむる アシストパワー
対戦相手のパーティにゴチルゼルがいると頭がゴチルゼルでいっぱいになり、心臓がドキドキしてゴチルゼルが出てくるのか出てこないのか気になりすぎて夜も眠れなくなる。人はこれを恋と呼ぶ。
特性のかげふみで相手を交換できなくするため、有利対面でガン積みして3タテを狙う。
今シーズンはあくタイプがいないパーティも多く、ゴチルゼルを通せる場面も多かった。
レヒレのしっぽトリックから繋げたり、カイリューやテッカグヤを止めようとしてくる耐久ポケモンに対して有利なことが多く、このパーティとの相性も良かったと思う。
【選出】
レヒレでしっぽトリックからの自然の怒りで削り、テッカグヤで無双。テッカグヤで決めきる場合もあるし、突破されてもドサイドンやカイリューで残りを処理する動きはとても強かった。1番多く選出した並び。
カイリューやゴチルゼルのどちらかで圧をかけ、相手にダイマを切らせてからレヒレのしっぽトリックをし、後発ダイマで切り返していく動きが多かった。
カイリューもゴチルゼルも回復技があるため、TODも視野に入れながら動くと良き。
対受けループの選出。
初手ハチマキウーラオスで有利対面なら多くの場合1体倒せる。不利対面ならとんぼ返りから裏に繋ぐ。ハチマキウーラオスのパワーは凄まじく、受けループとの対戦ではほぼ負けなかった。ゴチルゼルやカプレヒレも受けに弱く無く、更に困った時はドサイドンの角がドリルしていた。
【重いポケモン】
・水や草技持ちの電気タイプ(特に水ロトムに3タテされた事が2回、、)
現環境の電気タイプはサンダーしか考慮していないため、レヒレカグヤドサイ全てに打点がある電気タイプが来るとしんどい。カイリューやハチマキウーラオスを無理やり出して倒すしかない。
基本的にドサイドンでしか処理ができない。
サイクルの中で体力を削りまくり、テッカグヤを展開できていればテッカグヤでも倒せるか、、?
1歩処理をミスると余裕で3タテされる。ビーストブーストされる前にテッカグヤかドサイドンで処理しないといけない。くさむすび持ちは更にキツイ。
ミラー対決。重いという程でもないが、先に展開しないと負ける。
【おわりに】
今まで命中不安の技に泣いてきたので今回のパーティは命中90以上の技しか採用していない(つのドリル除く)。しかしながら私のトレーナーとしての力不足か、シーズンラスト3日間はダブルウィングとロックブラストの命中率が30%にまで落ちてしまった(ガチ)。当てれば勝ちという場面で見事に外して負けることが多すぎたため、正直なところ今回の結果は下振れたと思っている。もっと上位を目指せるパーティに仕上がったと思っているので、ぜひこの記事を読んでいる方は私のパーティをより良いものに昇華していただきたい。雪辱を晴らしてくれ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。では!