【ポケモンSVS2】夜に願うゲンガセグレブラッキー【最終331位-2086】

どうもしばのりと申します。

ポケモンSVシーズン2お疲れ様でした。

今シーズンはシーズン1で戦っていた構築を改良して対戦しておりました。

以前より完成度は上がったと思うので簡単に構築記事とさせていただきます。

一応レンタルパーティも公開中(ID 1J9384)で、最終日の対戦動画も記事内に載せてあります。

参考までにどうぞ。

 

↓シーズン1の構築記事はこちら

【ポケモンSVS1】1ポケ2倒ゲンガセグレジバコ【最終475位】 - Shiba_Nori_0のブログ (hatenablog.com)

 

【構築経緯】

ゲンガーを愛しているのでゲンガー軸を考えた。

シーズン1にて初手エース級ポケモンからゲンガーで1:2交換をする動きの構築を組み、とても強かったので今シーズンも同じコンセプトで環境に合わせて改良した。

エースポケモンは対面最強ポケモンのHAチョッキセグレイブの他、ふうせんデカヌチャンやミミズズ、氷テラスタルセグレイブにも強気に出られる炎テラスタルガブリアスを採用。

環境にカバルドンガブリアスの地面タイプが増えた印象があったため、クッション兼第三の攻め要因となれるかなと思い鋼テラスタルウォッシュロトム採用。一応ヘイラッシャも見れる。

更に、クッションポケモンとして最高性能を誇るねがいごとまもるブラッキー、受け構築を破壊するためのサイコショック搭載サーフゴーで最終日戦っていた。

youtu.be

 

 

【型紹介】

ゲンガー(ゴーストテラスタル)

きあいのタスキ

特性のろわれボディ

性格おくびょう

C252 B4 S252

 

技構成

シャドーボールヘドロばくだん・アンコール・みちづれ

 

安定の最強アンコみちづれゲンガー。

シーズン1でアンコールとみつづれの脅威がトレーナーに周知されてしまったので動きが読まれる場面も多かったが、一定数催眠術ゲンガーも存在したためまだまだ決まることも多かったように思う。

駆け引きや読み合いが好きな人にとっては読まれるのも楽しかったりするし、そもそも分かっていたとしても数的有利を取っていれば詰ませられることも多く強力だった。

今期もありがとう!

 

セグレイブ(じめんテラスタル)

突撃チョッキ

特性ねつこうかん

性格いじっぱり

H244 A252 S12

 

技構成

じしん・きょけんとつげき・つららばりこおりのつぶて

 

こちらも安定の対面性能最強ポケモン

2シーズンに渡り戦っており読まれる場面も多かったが、種族値の暴力でゴリ押せることも多かった。

やはり特性によって火傷しないのと地面テラスタルで麻痺になりにくいのがgood。

セグレイブは色んなテラスタルの候補があると思うが、もう地面以外考えられない体になってしまったかもしれない。

パラドックス環境でも生きていけるのか注目。

 

ウォッシュロトム(はがねテラスタル)

オボンのみ

特性ふゆう

性格ひかえめ

HP252 C252 S4

 

技構成

ボルトチェンジ・10万ボルト・ハイドロポンプ・テラバースト

 

元々こだわりメガネジバコイルで戦っていたが、環境にガブリアスカバルドンなどの地面タイプ、地割れではなく地震採用のヘイラッシャが増えてきた印象のため、特性により地面無効の電気タイプであるロトムを採用。

中盤ではハチマキマスカーニャを試していたが、耐久に不安があるのとカイリュー環境でカイリューに起点にされてしまうことも多くロトムとなった。

持ち物はこだわりメガネと迷ったが、倒せる範囲があまり変わらない気がしたのと、ハイドロポンプでこだわることが心臓に悪い(命中不安)こと、そしてサイクル戦になった際に生存率を上げたい等の理由でオボンのみとした。

ラスタルは鋼にすることで、鋼に対する打点を地面技に任せているドラゴン達に強くなれると思ったが、フェアリーでも良かったかもしれない。

けれど採用して確実に勝率は上がった。

 

ガブリアス(ほのおテラスタル)

シュカのみ

特性さめはだ

性格ようき

A252 D4 S252

 

技構成

じしん・テラバースト(炎)・がんせきふうじ・ステルスロック

 

セグレイブで対面不利になってしまうポケモンに対して抗うために採用。

主にふうせんデカヌチャン、ミミズズ、セグレイブなどである。

上記のポケモンがいる際はセグレイブではなくガブリアスを選出していた。

持ち物はシュカのみ(効果抜群の地面技半減)で、炎テラスタルした際にじしんなどでワンパンされるのを防ぐために採用。

他にもいい持ち物があるかもしれないが、100戦くらい戦う中でこの持ち物のおかげで勝てた試合が3回あったので、個人的には良かったと思う。この数を多いとみるか少ないとみるかはあなた次第。

技に関してはメインウェポンとなるじしんと炎テラバースト、素早さ操作できる岩石封じと、サイクル展開で有利にゲームを進めるためにステルスロック採用。裏のブラッキーのあくびとも相性が良い。

ドラゴン技がなくなってしまったが、全ドラゴンタイプがドラゴンタイプで無くなる世界だったのであまり不便はなかった。

 

サーフゴー(ゴーストテラスタル)

おんみつマント

特性おうごんのからだ

性格ひかえめ

H244 B196 C60 D4 S4

 

技構成

サイコショックシャドーボール・自己再生・わるだくみ

 

受けループ専用サーフゴーになっていた。

わるだくみ積んで、特殊受けに対してサイコショックを打つだけ。

特に初手テラスタルキョジオーンの受けループには簡単に勝てた。

変化技が一切効かないチート特性なのもあって選出時の圧力もあるので構築にいて損はないポケモンだと思う。

努力値調整は防御に厚くすることでヘイラッシャのじしんとかにも割と強く出れるようにはしているつもりです。

 

ブラッキー(ノーマルテラスタル)

たべのこし

特性せいしんりょく

性格ずぶとい

H180 B252 D76

 

技構成

イカサマ・まもる・あくび・ねがいごと

 

ゲンガーと相性のいいクッションポケモン

実はシーズン中盤、フェアリーテラスタルが増えた影響で動きにくくなりニンフィアを採用していたが、やはり耐久が若干物足りなく感じるのとシーズン後半はフェアリーテラスタルも少なくなってきたと感じたのでブラッキーに戻した。

もともとはバークアウトやつきのひかりを採用していたが、まもるがほしい場面が多すぎたためまもる採用、それに伴い回復技もまもると相性抜群のねがいごとに変更。

困ったら投げとけばなんとかしてくれる、とても優秀なポケモンでした。

ねがいごとを採用したことにより味方の回復もできたり、まもるでTODもできたりと勝ち筋の幅を広げてくれたポケモンだと思う。

 

【重いポケモン

ウォッシュロトム

鋼テラスタルされると地面技の効かない鋼タイプになってしまう。

本来のタイプ相性ではセグレイブが有利なのに突破が悩ましいポケモンだった。

ゲンガーやブラッキー、こちらのウォッシュロトムでなんやかんや誤魔化していた。

 

カバルドン

実はカバルドンを一撃で倒せるポケモンがいないため、ステロあくび展開を簡単に許してしまう。

ブラッキーのあくびを駆使したりしてカバルドンの居座りを許さずに対応していたが大変だった。

ロトムやサーフゴーを恐れて出てこないでほしい。

 

【おわりに】

ポケットモンスタースカーレットバイオレット環境シーズン2ということで、テラスタルにも慣れてきた人もいるかなと思います。

個人的にはテラスタル環境はしっかりと実力が反映されるルールだと思っているので今後も精進していきたいと思います。

シーズン3からはパラドックスポケモン解禁ということで、全く新しい環境がスタートしますが引き続き頑張ります!